知って得する!iPhoneバッテリーの裏技

朝はフル充電だったのに、あっという間に電池切れ…。肝心な時に使えないという経験、ありませんか?

でも、電池消耗の速さには、iPhone の設定が関係しているかもしれません。

ここでは、iPhone の消費電力を抑える方法や、「低電力モード」の利用法について、詳しくお伝えします。
いざというときの急速充電法も紹介しますよ。

はじめに

購入時の初期設定のまま、iPhoneを使い続けていませんか?

iPhoneは何をするにもバッテリー(電池)を消耗します。
例えば、画面の明るさや音の大きさなども、少なからずバッテリーに影響を与えているわけです。

また、このような見た目の消費とは別に、iPhoneはバックグラウンドでもバッテリーを消費しています。

バックグラウンドとは、アプリを使用していないときに行われる動作のことで、例えば、アプリの自動更新、メールの受信などの通信関連のことです。

そして、これに費やされるバッテリーは結構な量になります。
バックグラウンドの通信を許可していれば、Wi-FiやLTEにつながらない場所でも、アプリは電波を探し回って通信しようとするからです。

逆を言うと、こういった消費を抑えれば、iPhoneのバッテリー消費量を少なくすることができるわけですね。

消費電力を抑える設定

では、具体的な方法を見ていきましょう。

画面の明るさ

画面が明るければ明るいほど、バッテリーを消費します。どのアプリを使うときにも関係しますので、差し障りない程度まで暗くしておきましょう。

「設定」→「画面表示と明るさ」→“スライドバー”で調整。

iTunesとAppストアの自動ダウンロードをオフ

自動ダウンロードが有効になっていると、AppストアやiBooksストア、iTunesから購入したアプリが自動的にアップデートされます。
利用していないアプリで頻繁に行われていることもあるので、アプリごとに手動で対応しましょう。
アップデートが可能なアプリは、Appストアなどに通知されますので、必要なものだけWi-Fiなどの環境が整った場所にいるときにダウンロードすると良いですね。

「設定」 → 「iTunes & App Store」 → 「自動ダウンロード」をオフ

Appのバックグラウンド更新を個別設定

オンになっているアプリは、バックグラウンド(使用中以外)での更新が行われるので、通信量が増えてしまいます。
アプリごとにオン・オフの設定をして、バックグラウンドでの更新を制限しましょう。

「設定」 → 「一般」 → 「Appのバックグランド更新」オン 
→ アプリごとにオン・オフ
※ 「メッセージ」「メール」「LINE」などのメッセージング機能を持つアプリをオフにしてしまうと、アプリを開かないとメールを取得しないので、気をつけましょう。

Wi-Fiをオフ

Wi-Fiが使えない環境でもオンのままだと、iPhoneはWi-Fiを探し続けるのでバッテリーを消耗します。利用できない場所に長時間いるときはオフにしましょう。
「設定」→「Wi-Fi」→オフ

位置情報サービスを個別設定

アプリによってはGPSによる位置情報を利用していますが、非常にバッテリーを消耗する機能でもあります。
位置情報サービスは本当に必要なものだけにし、アプリごとに使用時だけ利用する設定に変更しておきましょう。

「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」オフ → アプリごとにオン・オフ

使っていないアプリの終了

立ち上げたアプリは、ホームボタンを押しても常にバックグラウンドで動き続けます。使い終わったらきちんと“終了”させましょう。

ホーム画面で“ホームボタン”を二度押し → 終了したいアプリを上へスワイプ

低電力モードの利用

iOS9から導入された「低電力モード」を使用すると、自動的にバッテリーを節約する事ができます。

これは、消費電力が大きい一部の機能を停止して、充電されるまでの消費量を極力抑えてくれるというものです。
Appleの公式サイトによると、「低電力モード」の利用で1時間も長持ちする、となっています。

有り難いことに、バッテリー残量が20%・10%になった時点で「低電力モード」へ切り替えるかどうかを自動的にダイアログで知らせてくれます。
利用したければ“オン”をタップするだけでOKですよ。

ただし、「低電力モード」では次の機能が停止するので、気をつけましょう。

  • メールの取得
  • アプリのバックグラウンド更新
  • 自動ダウンロード
  • 一部のビジュアルエフェクトを減らすかオフする

もし、手動で「低電力モード」に切り替えたいときは、
「設定」 → 「バッテリー」 → “低電力モード”をオン
にします。

ちなみに、「低電力モード」をオンのまま充電すると、充電量が80%を越えた時点で自動的に解除されます。

ただし、使用中のアプリは通常と同じようにバッテリーを消費します。
気をつけましょう。

急速充電の方法

出かける前に充電していないことに気付いた…ということもありますね。
そんな時に少しでも早く充電できる裏技を紹介しましょう。

「機内モード」または「電源オフ」で充電

充電を早めるには、充電中のバッテリー消費を減らすことが近道です。
なぜなら、iPhoneは常に通信しているので、アプリを使っていなくてもバッテリーを消耗するからです。

そこで、「機内モード」をオンにしたり電源を切ったりして、通信できない状態に切り替えて充電すると、時間を短縮することができます。

iPad用を利用

もし、iPadも所有しているなら、iPad用の充電器と充電ケーブルを使用しましょう。

iPadのバッテリーはiPhoneより容量が大きいため、充電器の電気容量も大きく、電気が早く流れるようにケーブルも太く設計されています。
このため、iPad用の充電器やケーブルを使うことで、iPhone用を利用したときよりも早く充電できるのです。

壁のコンセントを使用

充電時にパソコンを経由したり延長コードを利用したりする人も多いと思いますが、中継すればするほど電流は弱まり、時間もかかります。
壁のコンセントから直接電源を取るのがいちばんです。

初期設定化から個別に設定しなおすのは、面倒かもしれません。
でも、一度設定してしまえば電池消耗の煩わしさから解放されます。
時間がある時に、まとめて設定しなおしてしまいましょう。

健康管理はiPhoneヘルスケアで

運動は、毎日の生活に取り入れるのが長続きの秘訣です。
でも、マシントレーニングなら消費カロリーを把握できても、普段の生活に取り入れた運動で、果たしてどれだけ運動できているのか…といった疑問を持つ人もいると思います。

そんな時に活躍するのが、iPhone の「ヘルスケア」。
日頃の運動量の把握や、外出先での万が一にも備えられる“便利で頼れる存在”なんです。

ここでは、iPhone「ヘルスケア」について、健康をサポートする活用法を基礎編から応用編まで詳しくお伝えします。

こんな人はぜひ使おう!

ちょっとでもダイエットするために、積極的に階段を利用したり、一駅手前で降りて歩いたり…といった努力をしている人、多いですよね。

でも、どのくらいの運動したのかわかりにくいし、モチベーションが上がりにくいのも事実。
だからと言って、運動関連グッズを購入してまで真剣にやろうというレベルではない場合もありますね。

また、ジムに通ってマシントレーニングをすれば、距離数や消費カロリーなどが表示されますが、そこでのトレーニング分しか把握することができません。

このように、何気ない運動や、トータルでの運動量を把握したいというときに便利なアプリが、iPhone「ヘルスケア」です。

運動量だけでなく、血圧・脈拍などの健康データを記録することもできるので、日頃の体調チェックに活用することもできます。

「ヘルスケア」でできること

「ヘルスケア」はiOS 8から標準搭載されたもので、その名の通り、iPhoneユーザーの健康をまとめて管理してくれるアプリです。

「ヘルスケア」には大きく2つの機能があります。

運動・健康データの蓄積

内臓のモーションコプロセッサがユーザーの活動データを収集してくれるので、毎日の「歩数」「上った階段の数」「ウォーキングとランニングの距離」(一部iPhone 6以降)を自動で記録してくれます。

自動で記録されない項目については手動で入力するか、別項で述べる対応グッズなどを利用すれば自動でデータを蓄積してくれるようになります。

データは、身長、体重、歩数、血糖値、心拍数、主な栄養素の摂取量、睡眠時間など60項目以上収集でき、これを日・週・月単位などで表示することができます。

蓄積したデータは棒グラフで見ることができるので、変化も一目瞭然です。

「今週歩いた距離は先週より2km少ないから、週末にウォーキングをしておこう」という具合にも使えますよ。
毎日欠かさず運動するのが難しい人でも、週単位なら調整しやすいので、トレーニングやダイエットも長続きしそうですね。

「緊急用カード」

iOS 8以降では、万が一のときに個人的な医療情報を表示する機能があります。
この医療情報は「緊急用カード」と呼ばれ、血液型はもちろん、薬物治療の有無やアレルギーに関する情報などを登録しておくことができます。

こういった情報を予め登録しておくと、緊急時にロックを解除することなく、パスコード入力画面の「緊急」をタップするだけで、第三者に情報提供することができるシステムです。

個人情報が漏洩する危険性もありますが、持病のある人が外出先で倒れた場合などには有効です。自己判断で登録しておいてもよいでしょう。

基本的な使い方(基礎編)

それでは初期設定と使い方を説明しましょう。

  • 「設定」の「プライバシー」をタップし、「モーションとフィットネス」を開きます。
  • 「フィットネス・トラッキング」と「ヘルスケア」をオンにし、設定を閉じます。
  • 「ヘルスケア」アプリをタップして開き、下部のメニューから「ヘルスケアデータ」をタップして「フィットネス」を開きます。
  • 「ウォーキング+ランニングの距離」など、表示させたい活動データを選択し、「ダッシュボードに表示」をオンにします。
  • 他にも表示させたいデータがあれば、タップしてダッシュボードに登録しておくことで、簡単にデータを見ることができます。

日常的な運動量管理に使うのであれば、「ヘルスケアデータ」の設定で「上った階数」「歩数」をオンにしておけば、ダッシュボードからすぐに確認できますね。

対応グッズやアプリを利用しよう!(応用編)

歩数は自動で計測してくれますが、手動の項目も多くて面倒くさい…という人には、「ヘルスケア」と連動できる対応グッズや健康チェックアプリを併用するのもおすすめです。

これらと「ヘルスケア」を連携させると、それぞれで入力したデータが自動的に「ヘルスケア」にも登録されるので、自分の健康を一元管理することができます。

例えば、対応グッズ“Apple Watch”を併用すると、計測した歩数、距離、心拍数を「ヘルスケア」で表示させることもできるんです。

他にも、「ヘルスケア」は、「Nike+ランニング」「RecStyle」「RunKeeper」「PopWeight」といった他社のアプリとも連携可能なので、各種運動データ、身長、体重、BMIといった健康データも蓄積できます。
中には生活上のメモ(食べ過ぎ、飲み過ぎ)といった情報を記録できるものもありますよ。

中でも、積極的に体を動かしたいという方におすすめなのが「Nike+ランニング」。
ランニングに特化したNike製のアプリです。
http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/running/nikeplus/gps-app

ルートやデータを収集したり、音楽を再生したりとランニングに欲しい機能がいっぱいなのに、無料というのが嬉しいです。
頑張るとトロフィーがもらえるので、モチベーションもあがりますね!

iPhoneと「ヘルスケア」の設定さえしておけば、毎日の健康管理も簡単にできますね。
アプリと組み合わせれば機能を充実させることもできますから、自分に合った方法で、気になる項目を日々チェックしていきましょう。

海もプールもお風呂でも!iPhoneをジップロックで防水する方法

肌身離さず持ち歩きたい、便利なiPhone 。暇つぶしにも欠かせない存在です。

でも、お風呂やプール・海などの水がかかりそうな所にiPhone を持っていくのは、不安ですよね。

そんな時に活用できるのが、キッチンで利用している“ジップロック”です。

ここでは入浴時やレジャーでの防水対策に使える“ジップロック”の利用法を紹介します。

「水没しなければ安全」はウソ

健康と美容に欠かせないお風呂。
特に半身浴のときは入浴時間が長くなるので、暇を持て余すこともありますよね。

「こんなときiPhone があればなぁ」と思いませんか?

でも、万が一、水没させたら最後!
Appleの無料サポートの対象からも外れてしまうので、莫大な修理代金を支払わなければなりません。

「水没させなければ大丈夫」と思うかもしれませんが、実はそれも危険なんです。

浴室内は湯気や水蒸気が充満しています。
これがiPhone の中に入り込み、やがて結露して水滴になると、回路をショートさせることがあるのです。
浴室から脱衣所へ出た時など、気温が急激に変わったあとで起こる現象ですから、本人も原因が思い当たらない…という場合もありますね。

また、iPhone に装着されている水没シールがこれらに反応してしまうと、たとえ水没させていなくても保証適用外となってしまいます。

ですから、無防備にiPhoneを水場に持ち込むことは危険なのです。

こんなときに“ジップロック”

いちばん安心なのは“防水ケース”を利用することですが、そんなに頻繁に使うわけではないのに、しっかりしたケースは意外と高価なもの。

だからと言って、安価なものは頼りなく思えますし、料理で利用する“チャック付きのビニール袋”と大差なく見えませんか?

だったら、それを使っちゃいましょう!

“チャック付きのビニール袋”は数多く販売されていますが、その中でも代表格の「旭化成“ジップロック”フリーザーパック」なら、厚手な上に2種類のジッパーを採用していて頑丈です。

iPhone をジップロックに入れておけば、お風呂やプールの水濡れや結露も安心ですが、他にも、運動時の汗からiPhone を守れますし、海なら海水だけでなく砂の侵入も防ぐことができますよ。

「液体を入れてもこぼれない」と主婦に人気のジップロックですが、もちろん万能ではありません。使用時は自己責任になりますので、ご注意くださいね。

ジップロックの使い方

ジップロックにはいくつか種類がありますが、冷凍用の“フリーザーパック”を用意しましょう。

iPhoneは小さいので、ジップロックも小さめを選ぶと、もたつきがなく使いやすいですよ。

それでは、手順を説明しましょう。

  • iPhone、ジップロック(小)、ストロー(細めのもの)を用意します。
  • ジップロックにiPhoneを入れ、空気を抜きながら数センチ残してチャックします。
  • 空いている部分にストローを差し込みます。このとき、ジップロックを傷つけないように気をつけましょう。
  • ストローを口にくわえ、中に残っている空気を吸い出します。
  • ストローを抜いて、素早くチャックをし、完全に密封状態になったことを確認します。

簡単ですね!

ポイントは、ストローを使って空気を吸い出すこと。
これによって、ジップロック内の空気量が減るので、結露防止につながります。
ただし、間違ってもジップロック内に空気を吐き出さないようにしてくださいね。

“ジップロック”の使用感

新品のジップロックなら、ほとんど違和感はありません。

タッチやスワイプといった操作も、フリック入力も、ジップロックの上から問題なく行うことができます。

ただし、キーボード入力は正確にキーにタッチすることが難しいです。
また、素早い操作が求められるようなゲームでは、もどかしさを感じるかもしれません。

ネットサーフィンやフリック入力でのメール・チャットに利用するのが良いでしょう。

“ジップロック”の耐久性

先ほど、“新品なら操作性にさほど問題ない”と書きました。

…というのも、何度か使用すると、ジップロックの表面にしわが寄ってきてiPhoneの反応が悪くなり、透明性も低下して見にくくなってくるのです。

また、開け閉めの繰り返しによって、ジップロックのチャック部分が弱り、密閉性が悪くなってきます。

こうなったら、湯気や水の侵入は防げません。
使い回しは程々にして、問題が生じる前に新品のジップロックに交換しましょう。

より安全な対策

操作性は悪くなるのですが、ジップロックを二重にすると、安全性がより高まります。

ゲームや文字入力には適していると言えませんが、短時間の水中撮影などにはいい方法かもしれません。
実際、この方法を用いてYouTubeに動画をアップしている人もいます。

自己責任にはなりますが、防水対策の1つとしてジップロックを利用するのは安価で効果的な方法です。

ジップロックは水没のリスクを軽減するのはもちろんですが、汗や雨による水濡れ、砂などの汚れからもiPhoneを守り、故障防止に役立つことでしょう。

様々な安全対策としても使える“ジップロック”。
かさばらないので、外出時に1枚忍ばせておくといいですね。

もう忘れない!!リマインダーの賢い使い方

iPhone に標準搭載されている「リマインダー」。
意外と利用されないアプリですが、実はとっても便利!

メモのようにも使えるアプリですが、これにカレンダー(日時)や場所といった要素を取り込んだ賢いアプリなのです。

ここでは、リマインダーとカレンダーやメモとの違い、実際の利用方法から便利な使い方まで、詳しくお伝えします。

ビジネスだけでなく、お買い物にも重宝なアプリですよ!

「リマインダー」と「カレンダー」「メモ」の違い

「リマインダー」とは、“やらなきゃいけないこと”“忘れてはいけないこと”を登録しておく“To Doリスト”を作るアプリです。

「メモみたいだし、期限があるならiPhoneの“カレンダー”や手帳に書き込んでおけば?」と思うかもしれません。

確かに、1回限りの飲み会や仕事の予定などは手帳でも問題ありませんし、「カレンダー」でも通知してくれますね。
また、リストを作るなら、メモを取っておくだけでも良いかもしれません。

でも、隔週の資源ゴミや毎月の家賃の振り込みのように定期的なものを「カレンダー」に書き込むのは面倒ですし、車のオイル交換・ヘアサロンの予約など長期的に繰り返す予定はメモしておいても忘れがちです。

「リマインダー」はこういったリストを簡単に設定できるほかに、便利な機能が満載なんです。
後述しますが、「このお店に行ったら買いたい物」などを登録しておくと、そのお店に行ったときに通知されるように設定することもできるんです。

使い始めると手放せないアプリと言えるでしょう。

作成してみよう!

では、リマインダーを開いてリストを作成してみましょう。
予め“リマインダー”というリストも用意されていますが、ここでは新規作成の手順を説明します。

  • リストの一覧画面で、右上の「+」(なければ画面を下にスワイプ)をタップします。
  • メニューが表示されるで、「リスト」を選択します。
  • “新規リスト”の部分に作成したいリストの名前(例:買い物)を入力します。文字色を選べるので、リストの重要度などにあわせて変えると良いでしょう。
  • 「完了」をタップすると空のリスト画面になります。「+」をタップすると入力可能になるので、リストの中身(=リマインダー)を作成していきましょう(例:柔軟剤)。完了をタップすると、次の項目に移動します。
  • すべて入力し終わったら、右上の「完了」をタップして完成です。

リマインダーの一覧画面からリストの選択画面に戻りたいときは、下部をタップするか下にフリックします。

便利な機能

リマインダーの基本的な作成方法は前述の通りですが、これにいろんな設定を加えるだけで“超”便利なものに早変わりします。
次のような設定ができますので、必要なものをプラスしてくださいね。

日時指定で通知してくれる

各リスト画面でリマインダーを記入すると、右端に「i」マークが表示されます。これをタップして、「指定日時で通知」をオンにすると、「アラーム」が表示されます。

「アラーム」で日時を設定すれば、その時間にロック画面に通知が表示されます。
嬉しいのは、リマインダーの左にある「○」をタップするか、ロック画面の通知を“実行済み”にするまで、何度でも繰り返し通知してくれる点です。
これなら絶対忘れません!!

場所指定で通知してくれる

「リマインダー」では、日時だけでなくGPS情報と連動して「指定場所」に到着したときに通知するように設定することができます。
これが「カレンダー」とは大きく異なる点です。

例えば、たまにしか行かないホームセンターで買いたいものがあっても、行ったときに思い出せないかもしれません。「コンビニに行ったらATMを利用したい」という場合もありますね。

「リマインダー」を利用すれば、その場に行ったときに知らせてくれるので、「せっかく行ったのに」となることもありません。

前項と同じ「i」をタップすると「指定場所で通知」のスイッチがありますので、これをオンにします。
すると、「場所」が表示されるのでタップして、通知してほしい場所の住所や検索をして登録すればOKです。

ただし、GPS情報を利用するため、バッテリーの消耗が早まる場合もあります。

繰り返し通知してくれる

前述の「指定日時で通知」をオンにすると、「アラーム」の下に「繰り返し」が表示されます。これをタップすると、毎日・毎週などを選択でき、その間隔での通知が可能です。

さらに、下部の「カスタム」を使えば、詳細な設定もできます。
例えば「毎週」を選択したうえで「カスタム」をタップすると曜日を、「毎年」を選択しておくと何月かを指定できます。

もっと細かく、例えば3日ごとに繰り返したいリマインダーがあるなら、「毎日」を選択して「カスタム」を開き、「繰り返しの頻度」を3日で設定すれば通知が可能ですよ。

時間別に確認できる

いくつも予定があると、どれを優先的に処理していけば良いかわからなくなる時がありませんか?

こんな時に便利なのが、デフォルトで用意されている「時間指定」というリストです。

「時間指定」では、日時が指定されているリマインダーのうち、指定日が近い順から表示されます。
期日が迫っているものが何なのか、一覧で確認することができ、便利ですよ。

リストを共有できる

仕事仲間や友人など、グループで把握しておきたいリストもありますよね。
iPhoneの利用者同士なら、リストを簡単に共有することができます。

作成済みのリストの「編集」をタップすると「共有」が表示されます。これを選択し、「参加者を追加」をタップし、追加したい相手(複数可)のメールアドレスを選べばOKです。最後に「追加」をおすと、相手にリマインダーへの参加通知が送られます。
相手には参加の手順も示されるので、簡単に共有することができますよ。

また、iCloudを利用して「ファミリー共有」の設定をしていると、自動で「Family」というリストが作成され、家族と共有することができます。

「カレンダー」とは別の使い方ができる「リマインダー」は隠れた便利アプリです。
iCloudで同期できるので、パソコンからの確認・編集もできますよ。
ぜひ使い倒してくださいね。

こんなに便利!iPhoneカレンダーの徹底利用

手帳に予定を書き留めていても、ついつい忘れてしまうことってありますよね?

そんなうっかりミスを防止してくれるのが、iPhoneに標準搭載されている『カレンダー』機能です。

カレンダーを利用すれば、うっかりミスの予防になるばかりか、予定の追加も楽々できます。もちろん、その他にも便利な機能が満載なんです。

ここでは、「カレンダー」機能の賢い使い方をお伝えします。
かさばる手帳を持ち歩かずに済むようになりますよ!

「カレンダー」とは?

仕事をしている多くの人が利用している“手帳”。
最近はいろんなタイプの手帳が発売され、年末にはお店に手帳コーナーができるのが当たり前の光景になっています。

今や手帳はビジネスマンだけでなく、学生や主婦にとっても必需品。

特に主婦は、自分自身の予定に加え、子供の学校行事や習い事、夫の出張など、家族の予定をすべて把握する必要があり、意外とスケジュール管理が大変です。
自分の予定ならともかく、それ以外の予定は忘れがちになりますね。

手帳はいわば書き込まれるだけの“受動的”な存在ですが、iPhoneのカレンダーは、このような手帳の機能に加え、利用者に“能動的”に働きかけ、タイムスケジュールを把握しやすくしてくれる“すぐれもの”なんです。

カレンダーの便利な機能

カレンダーの便利な機能には、

  • メールから予定(“イベント”)を追加
  • 予定の変更が簡単
  • お知らせ機能
  • 乗り換え情報を登録できる
  • Siriで読み上げ
  • カレンダーをiCloudに同期

などがあります。

それぞれ具体的に見てみましょう。

メールから予定(“イベント”)を追加

メールで連絡を取り合って、予定を決めることって多いですね。
でも、メールを確認しても、その場で手帳に書き写すことができないときもあります。後で書こうと思いつつ、うっかり忘れた…なんてことにもなりかねませんね。

こんなとき、「カレンダー」なら手間いらず。
メールの日時の部分をタップするだけで、簡単にカレンダーへ予定を追加することができます。

もう書き忘れなんてしませんね!

予定の変更が簡単

予定は変わるもの…と思いつつも、ペンで書きこんだ予定を消して書き直すのは面倒ですね。

「カレンダー」ならこれも簡単!
iPhoneを横画面表示にし、変更したい予定を長押しすればドラッグ&ドロップができるんです。変更後の日時まで指を滑らせるだけなので、あっという間に完了です。

お知らせ機能

個人的にいちばん嬉しいのが、この“お知らせ機能”です。

通知してほしい時間を設定しておくと、時間になったら音と共にロック画面に予定が表示されるので、うっかりミスを防止できます。

この通知機能はイベントごとに設定できる(各イベントの登録画面を下にスクロールすると「通知」があります)のですが、ほとんどの予定を知らせてほしいという場合は面倒ですね。

そんな時は自動で通知の設定ができるようにしてしまいましょう。

まず、「設定」にある「メール/連絡先/カレンダー」を開きます。
下の方にあるカレンダーの設定の中に「デフォルトの通知の時間」という項目があるので、これをタップします。

「イベント」などの項目ごとに、どのくらい前に通知するかを選べるので、ニーズに合わせて設定しましょう。

また、予定の中には通知が不要なものもあると思いますので、こういうものは除外しておきましょう。

「カレンダー」を開いた画面の下部にある“カレンダー”の表示をタップすると一覧が出てきます。
通知が不要な項目の右端にある“i”をタップすると通知のスイッチが出てくるので、オフにしておけばうるさくありません。

なお、イベントごとに個別設定する場合は「予備の通知」として、デフォルト以外の通知時間を設定できます。
1つのイベントについて2日前、1日前などと2回通知されるのは、かなり便利ですよ。

乗り換え情報を予定に追加

電車で移動する場合、予定と一緒に乗り換え情報を確認できると、移動時間も含めて把握することができて助かりますよね。

「カレンダー」ならこれも可能です。
例えば『JORUDAN 乗換案内』の場合なら、検索して経路が決まったら、下部にある「この経路を送る・登録する」をタップして「カレンダーに登録」をタップすれば、そのままイベント追加画面になります。
ここで「追加」をタップしておけば、カレンダーに登録完了!

「カレンダー」に検索した情報が「移動」として登録され、“乗る区間”“移動時間”“乗り換え回数”などもすべて登録されますよ。

Siriで読み上げ

予定を確認したいけれど、手帳は大抵バッグの中。iPhoneの「カレンダー」を開くのも面倒…そんなときは“Siri”を使えば解決です。

Siriに「○○の予定は?」と話しかけると、その日に入っている予定を読み上げてくれます。
ハンズフリーなので手が離せないときにも便利ですね。

カレンダーをiCloudに同期

手帳を失くしてしまうと、予定が全く分からなくなってしまいますね。
ビジネスなどでは担当者だけが把握している予定もあり、誰かに聞ける場合でも気まずい思いをしますね。

そんな場合でも「カレンダー」なら大丈夫。
iCloudを利用して同期しておけば、パソコンを利用して登録済みの予定を確認・編集することができます。

方法は簡単。
「設定」を開いて「iCloud」をタップし、「カレンダー」をオンにするだけです。これで定期的に自動で「カレンダー」の予定をiCloudに同期することができます。

なお、パソコンから利用するには、『iCloud.com』にアクセスし、Apple IDとパスワードの入力が必要です。

昔ながらの手帳は個性があって良いものですが、iPhone を持っているなら、これだけの機能を1つで管理できる「カレンダー」を使わないなんてもったいない!
手帳派の人も、ぜひ「カレンダー」を活用してみてください!

iPhoneは自分で守る

便利な機能満載のiPhone。肌身離さず持ち歩くという人も多いことでしょう。

でも、iPhoneの中には大事な情報がギッシリ。
もし誰かに中身を見られたり、情報流出するような事態になったりしたら…と考えると、危険な面があるのも事実です。

ここでは、iPhoneを守るために“しておくべき設定”や“気をつけたいこと”を紹介します。
悪用されたり被害者になったりしないためにも、自分のiPhoneは自分で守りましょう!

はじめに

  • iPhoneのセキュリティが問題になるのは、主に
  • 盗難されたときなどの勝手な使用
  • 個人情報の流出
  • 悪質なウイルス感染

の4点です。

数あるスマホの中でも、iPhone のセキュリティは高いと評価されていますが、意外な落とし穴があるのも事実。
なぜなら、“使いやすさ”と“セキュリティ対策”は相反する面もあるからです。

ですから、セキュリティを強化することは、使いにくくなる可能性があることを否定できません。

それも踏まえて、ここではしておきたい対策について紹介していきます。

パスコードもしくはTouch IDの設定

これを設定していないと、誰もがホーム画面に入ることができるので、どのアプリも使用できますし、「safari」に保存しているサイトのユーザー名やパスワード、「設定」の中の重要な情報まで見ることができます。

ネットショッピングで利用するクレジットカードの情報を保存しているなら、それも悪用されてしまいますよ。

他人に簡単に使われないように、“パスコード”もしくは“Touch ID”を設定しておきましょう。
パスコードは生年月日や電話番号、同じ数字のみなど、わかりやすいものは避けましょう。

パスコードロックでデータを消去

パスコードを設定していても、でたらめに数字を押したらコードが一致して、偶然中身を見られてしまう可能性もあります。
まして、何らかの個人情報に基づく数字配列なら、その確率はグンと高まります。

そんな時に効力を発揮するのが“パスコードロック機能”です。
入力を10回間違えると、iPhoneの全データが消去されるという最強の設定です。これが起動すれば、盗難されても情報が洩れることはありません。

設定の方法は、次の通りです。

  1. 「設定」の「Touch IDとパスコード」を選びます。
  2. 一番下の「データを消去」をオンにします。

簡単に設定でき、最強なセキュリティとも言えますが、小さい子供がいる人はしない方が無難です。
うっかり置いておいたiPhone を子供が触り、パスコード入力画面で遊んでいるうちに全データ消去…なんていう事態もあるからです。

もちろん、自分自身もパスコードを忘れないように気をつけましょう。

iPhoneを探す

iPhoneの盗難・紛失という時に、この機能がオンになっていれば、iPhoneのある場所を見つけたり、悪用されないようデータを消去したりすることができます。

「設定」の「iCloud」の中に「iPhoneを探す」があるので、iCloudの利用開始と同時にオンにしておきましょう。

※次項も必ずお読みください。

コントロールセンター

ロック画面の下部からスワイプすると表示される“コントロールセンター”。
ライトや電卓などの機能をロック解除せずに使える便利さゆえに、利用している人も多いと思います。

ですが、この“コントロールセンター”にある“機内モード”が問題なんです。
機内モードのiPhoneからは電波が出ていないので、「iPhone を探す」を使っても位置情報の把握やデータの消去ができない状態になってしまうのです。

“コントロールセンター”からの操作にはロックの解除が不要なので、盗難にあっても機内モードをオンにされたらお手上げです。

不便にはなりますが、「設定」の中の「コントロールセンター」にある「ロック画面でのアクセス」をオフにしておく方が安全性は高まると言えるでしょう。

アプリのインストールは必ずApp Storeから!

iPhoneアプリはすべてApp Storeでの審査を受けていて、ウイルスやルール違反のアプリは提供できない仕組みになっています。
そのため、iPhone とiPhone アプリは、ウイルス感染から高いセキュリティで守られていると言えます。

しかし、“野良アプリ”と呼ばれるApp Storeを通さないで配信されるアプリも多く出回っています。
SNSなどでばら撒かれるアプリは、必ずしも安全とは言えません。ウイルスなどが隠れている可能性があり、感染すれば思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

アプリは必ずApp Storeから入手するようにしましょう。

ソフトウェアアップデートを実行する

iPhone のセキュリティはiOSに基づいています。
iOSのアップデートは操作性などの実用面だけでなく、セキュリティ面でも非常に重要な意味がありますので、通知が表示されたら必ず更新するようにしましょう。

ただし、iOS 9をインストールできるのはiPhone 4以降のモデルです。それ以前のモデルはサポートが終了しているため、iOSをアップデートすることができません。
中古品の購入時には、サポート対象となっているかを確認することが大切です。

アップデートしなかったり、サポートが終了したりしていると、新しいウイルスなどに対抗することができず、iPhone とその中の情報を危険にさらすことになります。

万が一、iPhone を紛失した場合、iPhoneそのものにも価値がありますが、そこに登録されている情報にはもっと大きな価値があることも忘れてはなりません。

大事なiPhone と個人情報を悪用されないためにも、最低限のセキュリティ設定とiOSのアップデートは実行しておくと良いですね。

iPhoneの容量不足の解消法

『Not Enough Storage』
突然、iPhone から「ストレージの空き容量がない」という警告が表示されたら、戸惑ってしまいますね。

これは「iCloudの容量が足りない」ことを意味します。
iPhone の初期化をすれば容量を確保できますが、手間も時間もかかって面倒です。

ここでは、簡単にできるiCloudの容量不足の解決法と、データ量の大きい写真や動画の保管法(Googleフォト)についてお伝えします。

ストレージとは?

「ストレージの空き領域がありません」…こういったエラーが画面に表示されたら、それはiCloudの容量が満タンになってしまって、次回のバックアップに必要な空きがなくなっていることを意味しています。

つまり、「iCloudという“箱(=ストレージ)”に不要なものやバックアップしなくてもいいものがあるなら、処分(=削除)してください」ということです。

まずはストレージ容量について理解しておきましょう。

誰もがiPhone購入時に16GB・32GBなどを選んでいるのですが、この数字はiPhone 本体のストレージ容量を示しています。アプリやそのデータ、書籍、写真などはこの容量まで保管できるわけです。

一方、設定をしておけば自動でバックアップされる“iCloud”には、無料の場合、利用できるのは5GBのストレージ容量だけです。冒頭の警告が出るということは、本体のストレージのうち、バックアップしようとしているデータが5GBを超えているということですね。

ここはデータの「断捨離」をしましょう。

小まめにバックアップしておきたいデータや重要なデータだけをiCloudにバックアップするように設定を変えたり、バックアップ先を変更したりして、ストレージの空き領域を確保しましょう。

空き容量をチェック

はじめに、iCloudの状況を把握しておきましょう。
「設定」を開いて「iCloud」を選択すると、「容量」の部分に空き容量が示されています。

でも、警告が出たということは、これでは足りないわけですね。

それでは、次のバックアップで必要な容量を確認してみましょう。

「容量」をタップすると「ストレージを管理」がありますので、ここをタップします。
すると、「バックアップ」の下にある「このiPhone」の部分に容量が示されていますね。これがバックアップに必要な容量というわけです。

iCloudバックアップを個別設定

iPhone の初期設定では、iCloudにバックアップできるデータはすべて実行するようになっています。必要なデータだけがバックアップされるように、データを選別していきましょう。

先ほどの手順通り、
「設定」→「iCloud」→「容量」→「ストレージを管理」→「このiPhone」
をタップしていきます。

“バックアップオプション”が表示されますので、下部の「すべてのAppを表示」をタップします。
すると、容量の大きい順にアプリが並びます。「メール」や「LINE」、ゲームのデータなどバックアップしたいものだけオンのままにし、重要度の低いものはオフにしていきましょう。

iCloudフォトライブラリをオフにする

データの中でも特に容量が大きくなりやすいものに「フォトライブラリ」があります。
これは、iPhoneで撮った写真やビデオをiCloudに保存する機能です。

しかし、ケーブルを使ってパソコンなどに写真をバックアップしているなら、iCloudに保存しておかなくてもいいですね。
後述する「Googleフォト」を利用する方法もあります。

写真の保存先がiCloudのみという場合以外は、オフにしておいても良いでしょう。

「設定」から「iCloud」を開き、「容量」→「ストレージを管理」とタップしていくと、「iCloudフォトライブラリ」があります。ここをタップして「無効にして削除」とすればOKです。

次に「設定」の「写真とカメラ」を開き、「オリジナルをダウンロード」に“✔”が入っていることを確認します。
それから上部の「iCloudフォトライブラリ」をオフにしましょう。

なお、「無効にして削除」を実行しても、30日間以内ならデータをダウンロードできますよ。

「Googleフォト」を利用する

きれいで手軽に撮れる写真や動画は、iPhone の重要な機能の1つです。SNSで利用する人も多いことでしょう。

ですが、ついつい貯まってしまう写真や動画は結構なストレージ容量を必要とするものです。iCloudに保存してストレージを占領してしまうと、他のデータがバックアップできなくなり、もったいないですね。
写真や動画はiCloud以外にバックアップするようにしましょう。

パソコンに保存するのもいいですが、おすすめしたいのは「Googleフォト」。
なんと写真や動画を容量無制限でバックアップできる無料のクラウドサービスです。

「高品質」を選べば、1600万画素までの写真と1080Pまでの動画を保存できますし、たとえサイズを超えて縮小されても、iPhone での解像度をほぼ維持できます。

さらに、人工知能を活用した写真の検索もできます。
これを利用すれば、写真にタグやラベルを付けていなくても、人物や場所、日付などで自動的に分類してくれるんです。
キーワードで検索して見つけることも可能なんですよ。
写真の整理が苦手な人にもありがたい機能です。

Googleアカウントさえあればすぐに利用できるのも嬉しいですね。

ただし、Googleフォトから写真・動画を削除すると、同時に端末上からも削除されるようになっています。注意してくださいね。

iPhone ユーザーにとって、万が一のときに助かるバックアップですが、何もかも行う必要はありませんし、iCloudを利用しなくてもよい場合もあります。

自動バックアップには必要なものを選別したうえで、ケーブルを使ってパソコンに手動でバックアップしたり、別のクラウドサービスを利用したりして、上手にストレージを確保するようにしましょう。

iPhoneで無料カーナビを利用しよう

今や車の運転に欠かせないツールとなった『カーナビ』。
仕事や旅行、ちょっとしたドライブでも頼りになる存在ですね。

車載ナビを利用している人も多いと思いますが、高額だったり、新しい道路がすぐに反映されなかったりと不満を感じる場合もあります。

そこで紹介したいのが、iPhoneで利用できる「カーナビアプリ」です。
ここではカーナビアプリの魅力と、話題の無料アプリ『yahoo!カーナビ』『DeNAナビロー』の詳細についてお伝えします。

カーナビアプリの魅力

なんといっても、車載ナビとの大きな違いは“価格”です。
有料アプリでも年間数千円程度で済みますし、後ほど紹介する無料アプリもあります。

車載ナビは購入してしまうと使い勝手が悪くても簡単に変えられませんが、アプリなら別のアプリをダウンロードするだけですので、ニーズに合わせて選ぶことができますね。

さらに、常に新しい地図データを利用できるのもカーナビアプリの優れた点です。

車載ナビでは地図の更新が遅く、料金がかかるケースもありますが、アプリは多くがクラウドを利用しているので、新しい道路や施設などもすばやく反映され、更新そのものは無料です。
同様に、リアルタイムの渋滞やオービスなどの情報も利用できるものもあり、「今ほしい情報」を入手できるメリットがあります。

カーナビアプリの注意

メリットの多いカーナビアプリですが、車載ナビに比べてデメリットとなる点もあります。

一番の難点は、通信環境に影響されることです。
アプリは基本的にオンラインで利用するため、通信環境が良くないと利用できないことがありますし、データ通信費も発生します。

GPSや電波をキャッチできないトンネル内などでは、現在地が不明になったり、ナビができなくなったりすることがあります。

また、バッテリーの消耗が早いのも難点です。
車から充電しながら利用することも可能ですが、ノイズによる作動不良やバッテリーへの悪影響などもあります。充電器などを携帯した方が良いでしょう

他にも、iPhoneやiOSのバージョンとアプリの相性が悪い場合に作動不良があったり、運転手が使用する場合は“固定ホルダー”が必要になったりもします。

くれぐれも高温になる車内に放置したり、充電切れになったりすることがないように注意しましょう。

おすすめ“カーナビアプリ”

このようなデメリットがあるものの、iPhoneを上手に利用すれば優秀な「カーナビ」として利用できることは間違いありません。

カーナビアプリは多数ありますが、中でも無料で利用できるのに使い勝手が良くて人気がある『yahoo!カーナビ』と『DeNAナビロー』を紹介しましょう。

『Yahoo!カーナビ』

http://promo.carnavi.yahoo.co.jp/

利用できる便利な機能は、

  • リアルタイム情報(24,000か所の駐車場の空満車情報、ガソリン価格、VICS情報による渋滞など:要ログイン)が得られる。
  • 交差点名の読み上げ、右左折専用レーンの告知
  • 「高速道路」モードあり(合流予告案内つき)。
  • ジャンル(レストラン、コンビニなど)からの検索や、施設の名称(店舗名や観光名所)での検索が可能。
  • 「おすすめ」「高速優先」「一般優先」の3ルートを同時に検索(所要時間や料金での選択可能)

などです。

VICS情報の利用にはYahoo! JAPAN IDでのログインが必要ですが、ルート検索時に時間や料金など優先したい項目を瞬時に選択できるのは嬉しいですね。

また、リアルタイム情報は、「Yahoo!カーナビ」を使って走るクルマの走行データが蓄積されたものなので、利用者が増えるほど詳細なデータをもとに情報が提供される仕組みです。幹線道路でなくても渋滞情報が得られるのも便利です。

他にも「運転力」を診断してくれたり、スピードが出やすい場所で警告してくれたりする機能も付いています。

『DeNAナビロー』

http://www.naviro.jp/

利用できる便利な機能は

  • 施設の名称(店舗名や観光名所)でも検索が可能。
  • リアルタイム情報の利用(オービス、半径1km圏内の駐車場“タイムズ”の空満車情報、VICS情報:ログインなしでOK)
  • ドライブレコーダー
  • AR機能(現実の風景にデジタル情報を重ね合わせて表示する機能)
  • 小バケット通信
  • 電車・徒歩での利用も可。

などです。

『yahoo!カーナビ』の方が地図は見やすい印象ですが、『ナビロー』では独自の機能が目立ちます。

例えば「ドライブレコーダー機能」。“もしも”の時にも安心ですが、ドライブ風景をもう一度楽しむといったことも可能ですね。

また、「AR機能」では、風景に進行ルートを重ねて表示してくれます。初めて行った場所や標識の少ない道を走る時にも間違えにくくなりますね。

「施設の検索」では、クーポン(ホットペッパー)の利用可能な店舗を探すこともできます。土地勘のないエリアでもお得な情報が得られますよ。

他にもいろいろ工夫されている『ナビロー』ですが、いちばんのメリットは、「小パケット通信」という点でしょう。
DeNA独自の技術で、データ通信量を他のアプリの10分の1に抑えてくれるというのですから、データ通信の低容量契約者にはありがたいですね。

もはや車載ナビ並みに高性能となった“カーナビアプリ”。
他にも『Google Map』『簡易カーナビなびすけ』など、無料で利用できるアプリはたくさんあります。
シンプルなものから多機能なものまで様々ですので、自分のニーズにあったアプリを探してみるのもいいですね。

iCloudの使い方

iPhoneに標準搭載されている“iCloud”。
いつでもどこでも同期できる便利なものですが、それだけではありません。

ここでは、「iCloudで何ができるの?」といった疑問や設定方法などの基本や注意すべき点について詳しくお伝えします。

何となくiCloudを利用しているという人も必見ですよ!

iCloudとは?

“クラウド”とはコンピューターの利用方法の1つで、パソコンなどにあるデータをパソコン本体やUSBメモリなどではなく、インターネット上に保存するサービスのことです。

『iCloud』はApple社が提供するクラウドサービスで、簡単にいうと、iPhoneやiPad、パソコンにあるデータをインターネット上のApple社のサーバに保存できるようになります。

iCloudを利用すると、そこに接続できる他の端末からもアクセスできるので、ケーブルでつないだり、USBメモリを挿入したりすることなく、データの共有ができるわけです。

とても役立つ機能なのに無料ですので、ぜひ利用したいですね!

こんなメリットがある!

では、データの共有などができると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
iCloudでは大きく4つのメリットがあります。詳しく見ていきましょう。

同期できる

「同期」というと、iPhoneとパソコンをケーブルでつなぎ、iTunesを使用して行う方法をイメージする人も多いと思いますが、iCloudを利用すると、インターネットが利用できるところなら、その場で同期できるというメリットがあります。

例えば、外出中にiPhoneのカレンダーに予定を書き込むと、離れた場所にある自分のパソコンのカレンダーにも同時に予定が書きこまれる…という具合です。

データは共通の Apple ID で iCloud を使っている iPhone・iPad やパソコンと同期できます。

同期できるデータは、

  • カレンダー
  • 連絡先
  • リマインダー
  • メモ
  • Safari に登録済の「ブックマーク」

です。

スケジュール管理に必要なデータが複数のデバイスで一元管理できるのは有り難いですね。

なお、写真・画像などについては次項をご覧ください。

自動バックアップができる

これもiTunesで行えますが、iCloudを利用すると自動で行ってくれるので、突然の故障時にもデータが保存できているというメリットがあります。

iCloudで自動バックアップできるのは、

  • 設定
  • カメラロール内の写真・ビデオ
  • アプリのデータとホーム画面での配置
  • メッセージ
  • 着信音、ビジュアルボイスメール
  • Appleから購入した音楽・映画・動画・ブックなど

です。

ただし、iTunesでのバックアップで可能な通話履歴やキーチェーン(パスワード)などはiCloudではできませんのでご注意ください。

iCloudメールが利用できる

iCloud を使い始めると「○○○@icloud.com」で終わるメールアドレスが取得できます。

iPhoneではもちろん、専用ページにアクセスすることで Gmail のようにパソコンからもメールを作成し送受信できるのが便利です。

SMS、MMSなどの「メッセージ」や@i.softbank.jpなどのアドレスと使い分けることもできますね。

iPhoneを探すことができる

これは、 iPhoneの紛失時にその位置をネット上で確認できる機能です。

さらに、専用アプリを使用して、iPhone のロック・メッセージ送信・サウンド再生ができるほか、iPhone の初期化も行えるので、個人情報漏えいのリスクを減らせます。

なお、初期化してもApple ID を入力しなければ iPhone が使えないので、盗難・転売の防止にもなりますよ。

このように、iCloudを利用していると、定期的に自動で主要なデータを保存したり、初期化などの遠隔操作ができたりするので、故障や紛失など、万が一の事態のためにも設定しておくと良いでしょう。

設定の方法

iCloudを利用するには、“iPhone”の設定、パソコンでも利用したいなら“iPhone”と“パソコン”の両方の設定が必要です。

iPhoneの設定

  1. 設定アプリを開き、「iCloud」をタップします。
  2. iTunes、Apple Storeで使っているApple IDとパスワードを入力するとサインインができます。
  3. 自分が必要だと思う「メール」「カレンダー」などの機能をオンに切り替えればOKです。

パソコンの設定

  1. iCloud,comにアクセスします。
  2. 「Apple ID」と「パスワード」を入力してログインすればOKです。

簡単ですね!
一度設定してしまえば、自動的にバックアップなどが行われるので、手間いらずですよ。

注意

iCloudのバックアップはWi-Fiでないと実行できません。
必ずWi-Fiをオンにしておきましょう。

また、iCloudでバックアップされるデータ量には制限があり、無料で使えるのは5GBまでです。

5GBを超えそうな場合は、設定の iCloud をタップし、「容量」から「ストレージを管理」を開いて、どのアプリが容量を多く使っているか確認しましょう。重要度が低いなら、バックアップ対象から外しておくといいですね。

ただし、パソコンを利用せずにデータの保存先がiCloudだけという場合は、バックアップの対象アプリが増え、アッという間に5GBを超えてしまいます。
この場合は、iCloudを月130円で50GBにアップグレードすることもできます。自分に合った管理方法を選ぶようにしましょう。

容量が足りないとバックアップできない状態になりますので、気をつけてくださいね。

また、Apple IDとパスワードは他人にわからないものにしましょう。生年月日や電話番号はもちろん、複数のサイトで同じものを使いまわすのも危険です。

最悪の場合、個人的なメールや写真、予定などが第三者に知られてしまい、芸能人の写真流出のような事態にもなりかねません。

絶対に悪用されないように、アルファベットの大文字や小文字を混ぜたりして複雑化することをおすすめします。

iBooksを使いこなそう

本のマークの「iBooks」アプリ。

見た目の通り、電子書籍などが読めるアプリですが、PDFファイルの保管もでき、何かと役立つアプリです。

でも、使い方がわからない、使ったことがないという人、実は結構多いんです。

ここでは、「iBooks」を使った電子書籍の利用法や、PDFファイルを便利に使う方法などを紹介します。

iBooksとは?

「iBooks」はiOS 8以降に搭載された標準アプリです。

購入した電子書籍やWebサイトなどのPDFファイルをダウンロードでき、これらを管理することができます。

また、iPhoneをパソコンと同期すると、iBooks内の電子書籍やPDFファイルが自動的に iTunes ライブラリにダウンロードされます。

この逆もできるので、iPhone やパソコンで共有することもできるわけです。

便利な辞書機能

iBooksに保管された電子書籍やPDFは、iBooksに備わっている各機能を使うことができます。

特に便利なのが、“辞書機能”です。

例えば、本を読んでいて知らない言葉を見つけたとき、そのまま読み進めてしまうことはありませんか?

iBooksなら、すぐに意味を調べられるんです。

調べたい言葉の上に指を乗せ、範囲を指定するとメニューが現れので、「辞書」をタップするだけ。“スーパー大辞林”での検索結果を表示してくれます。

嬉しいことに、外国語でも辞書機能が使えるんですよ。

対応言語は英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、簡体中国語などです。

辞書になければ「safari」を立ち上げて検索できますし、直接“Wikipedia”を開くことも可能です。

きちんと意味を理解して読み進めれば、内容をもっと深く知ることができますね。

他にも便利な機能があるのですが、電子書籍とPDFファイルでは異なるので、個別に説明していきたいと思います。

電子書籍の利用法

iBooksの最も一般的な利用法は、電子書籍の保管・管理でしょう。

電子書籍は一般サイトでも購入可能ですが、Apple社が運営する“iBooks Store”でもたくさんの書籍が購入できます。

iBooks StoreへはiBooksの下部から「おすすめ」「ランキング」「検索」などをタップするだけ。

最新のベストセラーから児童書までジャンルが豊富なのも嬉しいですが、無料の電子書籍も結構あります。

なんと「吾輩は猫である」(夏目漱石)や「人間失格」(太宰治)などの名作も無料でダウンロードできますよ。

また、“サンプル版”は無料で入手できるので、立ち読み感覚で試し読みしてから購入を考えることも可能です。

完全版は最終ページから購入できるので、続きが気になったらついつい買っちゃいそうですね。

さらに、一部の児童書には朗読機能が付いており、ナレーターの音声を聴くことができます。「子供に読み聞かせしたいけれど時間がない」といったパパ・ママにはありがたいですね。

電子書籍で使える機能

iBooksには電子書籍(ブック)ならではの機能がついているので、いくつか紹介しましょう。

ページにブックマークを付ける

ブックを閉じたり、ホーム画面に戻ったりしても、いま読んでいたページが記憶されます。自動的に“しおり”を挟んでくれるわけですね。

また、画面のブックマークアイコン(右上のしおりマーク)をタップすれば、そのページにブックマークを挿入できます。大切なページも忘れませんね。

本文に印をつける(ハイライト)

マーカーペンで線をひくのと同じことができます(ハイライト)。

印をつけたい部分に指を置いて範囲指定し、出てきたメニューの「ハイライト」を選択するだけでOK。色分けしたり、傍線を引いたりすることもできます。

メモを作る

書き留めたい文章をそのまま抜き出して保存することができます。

「ハイライト」と同様のメニューで「メモ」をタップすればOKです。保存したメモは、ブックを開いている状態で左上の箇条書きマークのアイコンをタップすると見られます。

iBooksではこれらの機能を使っても、簡単に元の状態に戻せるのが嬉しい点です。

また、読み進んだページを同期できるので、異なるデバイスでも続きから読み始めることができます。

荷物が多いビジネスマンや子連れの母親も、予め小説や絵本をダウンロードしておけば、空いた時間や子供がぐずった時にも荷物を増やすことなく読むことができますね。

PDFファイルの利用法

電子ペーパーともいえるPDFファイルは、パソコンなどで作成した文書を紙に印刷した時と同じ状態で閲覧できる便利なものです。

最近は、家電の取扱説明書なども電子化され、メーカーのホームページからダウンロードできるようになっていますね。

これらPDFファイルを保管できるのが、iBooksです。

iBooksに保管しておけばプリントアウトする必要もないですし、かさばる書類を持ち歩かずに済みます。

そのままメールに添付したり、添付されたファイルを保存したりすることもできますよ。

具体的な方法を説明しましょう。

メールに添付された PDF ファイルを保存する

  1. PDF ファイルが添付されたメールを開き、ファイルをタップします。
  2. 「iBooks にコピー」をタップすると、 iBooks が開かれ、“PDF棚”に添付ファイルが保管されます。
  3. iBooks を使って PDF を開けば、いつでも内容の確認ができます。

PDF をメールに添付する

  1. iBooksを開き、メールしたい保管済みの PDFファイルを選択します。ファイルが表示されていない場合は、画面上部のメニューで「PDF」を選ぶと表示されます。
  2. PDFファイルを開くと、左上に“共有アイコン”があるので、それをタップし「メール」を選びます。
  3. メールが立ち上がるので、宛先や本文を入力したら「送信」をタップします。なお、件名にはPDFファイル名が自動で入力されます。

ライブラリにダウンロード済みのブックやファイルは、インターネットに接続されていなくても読めるので、データ通信の低容量を利用している人は嬉しいですね。

邪魔になる紙媒体の説明書や、テーマパーク・娯楽施設の地図などもiBooksを利用すればコンパクトに保管できます。

ビジネスシーンだけでなく、外出時や子供の相手にも利用できるiBooks。

ぜひ利用してみてください!