iPhoneの容量不足の解消法

『Not Enough Storage』
突然、iPhone から「ストレージの空き容量がない」という警告が表示されたら、戸惑ってしまいますね。

これは「iCloudの容量が足りない」ことを意味します。
iPhone の初期化をすれば容量を確保できますが、手間も時間もかかって面倒です。

ここでは、簡単にできるiCloudの容量不足の解決法と、データ量の大きい写真や動画の保管法(Googleフォト)についてお伝えします。

ストレージとは?

「ストレージの空き領域がありません」…こういったエラーが画面に表示されたら、それはiCloudの容量が満タンになってしまって、次回のバックアップに必要な空きがなくなっていることを意味しています。

つまり、「iCloudという“箱(=ストレージ)”に不要なものやバックアップしなくてもいいものがあるなら、処分(=削除)してください」ということです。

まずはストレージ容量について理解しておきましょう。

誰もがiPhone購入時に16GB・32GBなどを選んでいるのですが、この数字はiPhone 本体のストレージ容量を示しています。アプリやそのデータ、書籍、写真などはこの容量まで保管できるわけです。

一方、設定をしておけば自動でバックアップされる“iCloud”には、無料の場合、利用できるのは5GBのストレージ容量だけです。冒頭の警告が出るということは、本体のストレージのうち、バックアップしようとしているデータが5GBを超えているということですね。

ここはデータの「断捨離」をしましょう。

小まめにバックアップしておきたいデータや重要なデータだけをiCloudにバックアップするように設定を変えたり、バックアップ先を変更したりして、ストレージの空き領域を確保しましょう。

空き容量をチェック

はじめに、iCloudの状況を把握しておきましょう。
「設定」を開いて「iCloud」を選択すると、「容量」の部分に空き容量が示されています。

でも、警告が出たということは、これでは足りないわけですね。

それでは、次のバックアップで必要な容量を確認してみましょう。

「容量」をタップすると「ストレージを管理」がありますので、ここをタップします。
すると、「バックアップ」の下にある「このiPhone」の部分に容量が示されていますね。これがバックアップに必要な容量というわけです。

iCloudバックアップを個別設定

iPhone の初期設定では、iCloudにバックアップできるデータはすべて実行するようになっています。必要なデータだけがバックアップされるように、データを選別していきましょう。

先ほどの手順通り、
「設定」→「iCloud」→「容量」→「ストレージを管理」→「このiPhone」
をタップしていきます。

“バックアップオプション”が表示されますので、下部の「すべてのAppを表示」をタップします。
すると、容量の大きい順にアプリが並びます。「メール」や「LINE」、ゲームのデータなどバックアップしたいものだけオンのままにし、重要度の低いものはオフにしていきましょう。

iCloudフォトライブラリをオフにする

データの中でも特に容量が大きくなりやすいものに「フォトライブラリ」があります。
これは、iPhoneで撮った写真やビデオをiCloudに保存する機能です。

しかし、ケーブルを使ってパソコンなどに写真をバックアップしているなら、iCloudに保存しておかなくてもいいですね。
後述する「Googleフォト」を利用する方法もあります。

写真の保存先がiCloudのみという場合以外は、オフにしておいても良いでしょう。

「設定」から「iCloud」を開き、「容量」→「ストレージを管理」とタップしていくと、「iCloudフォトライブラリ」があります。ここをタップして「無効にして削除」とすればOKです。

次に「設定」の「写真とカメラ」を開き、「オリジナルをダウンロード」に“✔”が入っていることを確認します。
それから上部の「iCloudフォトライブラリ」をオフにしましょう。

なお、「無効にして削除」を実行しても、30日間以内ならデータをダウンロードできますよ。

「Googleフォト」を利用する

きれいで手軽に撮れる写真や動画は、iPhone の重要な機能の1つです。SNSで利用する人も多いことでしょう。

ですが、ついつい貯まってしまう写真や動画は結構なストレージ容量を必要とするものです。iCloudに保存してストレージを占領してしまうと、他のデータがバックアップできなくなり、もったいないですね。
写真や動画はiCloud以外にバックアップするようにしましょう。

パソコンに保存するのもいいですが、おすすめしたいのは「Googleフォト」。
なんと写真や動画を容量無制限でバックアップできる無料のクラウドサービスです。

「高品質」を選べば、1600万画素までの写真と1080Pまでの動画を保存できますし、たとえサイズを超えて縮小されても、iPhone での解像度をほぼ維持できます。

さらに、人工知能を活用した写真の検索もできます。
これを利用すれば、写真にタグやラベルを付けていなくても、人物や場所、日付などで自動的に分類してくれるんです。
キーワードで検索して見つけることも可能なんですよ。
写真の整理が苦手な人にもありがたい機能です。

Googleアカウントさえあればすぐに利用できるのも嬉しいですね。

ただし、Googleフォトから写真・動画を削除すると、同時に端末上からも削除されるようになっています。注意してくださいね。

iPhone ユーザーにとって、万が一のときに助かるバックアップですが、何もかも行う必要はありませんし、iCloudを利用しなくてもよい場合もあります。

自動バックアップには必要なものを選別したうえで、ケーブルを使ってパソコンに手動でバックアップしたり、別のクラウドサービスを利用したりして、上手にストレージを確保するようにしましょう。

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